2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読む価値十分

今の生活に繋がっているにもかかわらず全く知らなかった現実を垣間見る一冊。 ドキメントタッチな物語の流れがとても現実感があり、しばし心が苦しくなる。 内容は重いが読む価値十分。 闇の子供たち 梁石日/著

爽快スポコン

爽快青春スポコン小説。 バスケットが解らなくても問題なく堪能でき、力をもらえる一冊。 少し出来すぎな話もあるが明るいキャラクター達が清清しく感動を呼ぶ。 走れ!T校バスケット部 走れ!T校バスケット部 2 松崎洋/著

息抜きに

息抜きに最適な一冊。 無責任な物語が難しい本や力の入った本を読んだ後のインターバルに心地よい。 ララピポ 奥田英朗/著

昼ドラ風

四谷怪談をモチーフにした独特の恋愛小説。 怪談というより昼ドラや少女漫画によくある内容。 時代背景や言葉が江戸時代なだけで物語は現代風。 嗤う伊右衛門 京極夏彦/著