2010-01-01から1年間の記事一覧

少し残念

第5回ポプラ社小説大賞受賞 真直なストーリーでとても情景が解りやすく前半はGOOD。 後半、急にグダクダになり少し残念。 KAGEROU 齋藤智裕(水嶋ヒロ)/著

心が暖かくなる

テンペストの番外編で 池上作品らしさが満載。 テンペストを知らなくとも十分堪能でき、 心が暖かくなる一冊。 トロイメライ 池上永一/著 http://www.e-hon.ne.jp/images/04_spacer.gif

私は合わない

狂気的殺人が繰り広げるミステリー小説。 残虐な内容が好みを分けるが、話の流れはとてもシンプルで爽快。 しかし私は合わない。(あとがきを読むことをお勧め) GOTH 夜の章 僕の章 角川文庫 乙一/〔著〕

やはりお勧め

2010年 第143回 直木賞受賞 前半は日記を呼んでいるだけで「何だコリャ」と思うが、 後半淡々としていた物語がずしずしと効いてきて、 読み終わり心に何とも言えない良い感情が残る。 小さいおうち 中島京子/著

なかなかのできばえ

ネットにて無料でダウンロードした本 こちらはiPadにつづいて2台目のタブレットPC(iRobot)で読書 文章が読み易く、内容も深く考えることなく読み進める一冊 なかなかのできばえ そこにいた女 著:北村直久

大苦戦

久々に大苦戦。 内容は最後に盛り上がるSF小説ならではの展開があるが、 文章が私には合わない。 残念!! 金のゆりかご 著:北川歩実

電子書籍2冊目。 心の闇を見事に表現した作品。 共感する自分を認めたくない。 死ねばいいのに 著:京極夏彦

初電子書籍

IPadにて電子書籍初読み。 出版社を通さない新たな書籍に期待大! 内容は若干空周り、残念。 平成デジャブが面白かった。 AIR

次回に期待

4作目があるものだと信じ読んだためか、 1,2に比べ特に引き立つ場面もなくサラリと読み終えた。 次回に期待 1Q84 BOOK3 10月~12月 村上春樹/著

さすが

さすがと言うほど別世界を体験させてくれる小説。 ある意味人生観が変わり、サボテンが欲しくなる。 王国 その1,2,3 よしもとばなな/著

可も無く不可も無く

ベトナム戦争時の沖縄の様子がいろんな角度から見える。 可も無く不可も無く。 カデナ 池沢夏樹/著

決してお勧めはしない。

「さまよう刃」「告白」をしのぐ恐怖ミステリー。 心の闇が最後の最後まで増幅し続ける。 決してお勧めはしない。 向日葵の咲かない夏 道尾秀介/著

ステキ

ちょっと大人の恋愛小説。 登場人物すべてが美しく、かっこよく感じる描写がステキ!! がらくた 江国香織/著

読む価値十分

吃音と言う障害を持った少年の成長期。 各エピソードがとても胸を熱くする物語。 読む価値十分。 きよしこ 重松清/著

切れのあるなぞ解きが絶品

142回直木賞作品 こちらも刑事ドラマになりそうなハードボイルド小説。 ショウトストーリーの中に切れのあるなぞ解きが絶品。 廃墟に乞う 佐々木譲/著

なぜか心に残る

142回直木賞作品 テレビドラマに有りそうな恋愛小説なのに 読み終わるとなぜか心に残る ほかならぬ人へ 白石一文/著

読み終わり清清しい

141回直木賞作品 国語の本に載ってそうな文章。 ただ内容は時折、はっと関心するミステリー有り。 読み終わると清清しく感じる物語。 鷺と雪 北村 薫/著

少し変わったおとぎ話

若い母親のわが子に対する一途な想いを描いた 少し変わったおとぎ話。 夏化粧 池上永一/著

ぼちぼち

沖縄を舞台にした池上永一らしいSF小説。 内容はともかく読み終わった後の晴れやかさが心地良い。 ぼくのキャノン 池上永一/著