目標と方法

「目標」を持って行動することは良いことだと教わってきた。
事実とても必要かつ重要だと思う。
ただこの「目標」、時によっては障害になる場合がある。
そこで「目標」を「方法」に変換することでこの障害を無くしたい。
例えば「ダイエット」。
失敗としてよく聞く例が、無理をして体を壊す(病気になる)、目標が達成出来たとたん太り始める、体重は減るが目標に近づけず断念するなどがある。
そこでこの失敗を起こさない為に、目標体重を別の目標を達成する為の方法に変換する。
(別の目標とは体重を落とすことで可能になる「健康」や「美」「動き安さ」など。)
目標をクリアーすること又は近づくことで可能になる新たな目標を持てば、一つ手前の目標(体重減少)が方法の1つとなり幾つかの可能性が生まれる。そのことで物事を見失うことや、ストレスを抱く事を回避でき障害が軽減できる。また、新たな目標の先にもう一つ目標を掲げることでよりいっそう効果が増す。
例えば「ダイエット」の先に「健康」、その先に「旅行」という目標を掲げる。「ダイエット」を行なう又は成功すると「健康」になる。「健康」になることや「健康」でいることで「旅行」に行ける又は「旅行」を楽しめる。逆に「旅行」を楽しむには、「健康」以外にも方法があり、「健康」になる為には「ダイエット」以外にも方法がある。ただ「旅行」を楽しむ為には体重を減らしたり、健康を維持することはとても効果的な方法には違いない。
このように今掲げている「目標」を新たな目標を掲げ「方法」にすることで物事に対する本質を見つめ直すことができ、連鎖的に障害を無くす事が出来るのでは。